富山県富山西署で園児との「交通安全七夕の集い」

 富山県富山西署で園児との「交通安全七夕の集い」富山県富山西署は署正面玄関前で、鵜坂保育園の年長園児42人との「交通安全七夕の集い」を開催した。園児が交通安全への願いを綴った短冊を、全長6メートルの笹竹2本に結わえた七夕飾りを設置。園児は楽器の演奏と踊りを交えながら七夕の歌を披露し、交通安全の誓いの言葉を全員で読み上げた。

また、園児から古川秀治署長と交通安全協会長に七夕作品が手渡され(写真)、交通課員が交通安全教室も実施。手を挙げて横断歩道を渡る意思表示「ハンドサイン」のやり方を園児に指導し、正面駐車場に設けた模擬道路で、信号機のない横断歩道の正しい渡り方を体験させた。その後、交通課員の白バイの模範走行も披露された。

園児が制作した短冊には「どうろをわたるときは、てをあげてわたります」「くるまにのるときは、ちゃいるどしーとをつけます」などの決意も書かれた。同署は笹竹と七夕作品をエントランスに配置し「来署者への交通安全意識の浸透を図る」としている。