神奈川県山手署で男性職員の育児参加を支援する独自の施策

 神奈川県山手署で男性職員の育児参加を支援する独自の施策全国警察でワークライフバランスの推進が叫ばれるなか、神奈川県山手署は男性署員の育児参加を支援する、署独自の施策に取り組んでいる。

昨年11月に、署長以下幹部と出産・育児経験のある女性署員がアドバイザーとして、育児対象の男性署員に休暇制度や育児について適切な助言を行う「育MEN検討会」、対象の男性署員と直接の上司である係長が共通認識を図る「育MEN係長検討会」をそれぞれ立ち上げた。「育児参加のため、若手署員が休みを取りやすい環境を作りたい」。そんな思いから椎名啓之署長など幹部が発案したもので、警務課員が調整を担い開催が実現した。

育児対象の20代の男性署員を中心に12人が出席した「育MEN検討会」はこれまで、昨年11月30日と今年4月26日に実施。育児経験のある女性署員が「育児中に不安なこと・困ること」「夫がやってくれると助かること」などを具体的に話したほか、幹部から休暇制度を後押しするための説明があった。男性署員は「とても参考になった。妻にも悩みがあるかもしれないので、今まで以上にコミュニケーションを図りたい」と認識を新たにしていた(写真は左から椎名署長、警務課員2人、署マスコット)。