愛知県常滑署がグレーチングの盗難対策で猫の肉球をペイント

 愛知県常滑署がグレーチングの盗難対策で猫の肉球をペイント道路の側溝の蓋などとして使われる、主に鉄でできた「グレーチング」の盗難事件が管内で連続して発生したことから、愛知県常滑署は常滑市役所と協力して、グレーチングに猫の足跡(肉球)模様のペイントを施した(写真)。

グレーチングとコンクリートの境目にはみ出させてペイントすることで、発見時に盗品と特定できるほか、盗難犯人にも「塗料がついていたら盗んでも売れない」と思わせるねらいがある。これまで、グレーチング盗難は具体的な対策を講じるのが難しかったが、自治体を巻き込んで実現。市は招き猫の焼き物の有名な産地で、屋外散策できる「やきもの散歩道」は密にならない観光地として人気だ。協力を求めた市土木課からは「これなら観光客はまちの特色の一つととらえ、まるで至る所に招き猫がいるかのような演出ととらえるでしょう。私たちもペイントに取り組みます」との声が聞かれている。

県警広報課ツイッターでも取組みが紹介され、閲覧者から「クリエイティブな防犯対策。見つけたらいいことがある都市伝説かと思っていた」「足跡かわいい。でも、散歩しててグレーチングないとか恐怖すぎる」などと反響を呼んでいる。