富山県高岡署が「高岡大仏」に交通安全ジャンボたすきを取り付け

 富山県高岡署が「高岡大仏」に交通安全ジャンボたすきを取り付け秋の全国交通安全運動にあわせて県民の交通安全意識を高めようと、富山県高岡署は9月23日、日本三大仏の「高岡大仏」に交通安全ジャンボたすきを掛けた(写真)。

たすきは長さ8m×幅0.9m。県和服裁縫組合高岡支部の協力で黄色い布に「交通安全」の四文字を縫い付けて作られ、大佛寺で無事故を願う法要も行われた。大仏の1年間の汚れを拭き清める「お身拭い」で、白装束姿の高岡大仏奉賛会と署員の10人が裸足ではしごを登り、大仏(像高7.43m)の顔や体を布で拭いた後、右肩から斜めにたすきを取り付けた。

たすきは安全運動期間中掛けられ、夜間にはライトアップも。参拝者はたすきが掛けられた深緑色の高岡大仏に手を合わせ、交通安全を願っていた。