大分県警が金融機関等とATMコーナーでの通話禁止の運動開始

 大分県警が金融機関等とATMコーナーでの通話禁止の運動開始大分県警と県金融機関防犯協会は県内で増加する還付金詐欺被害を防ごうと、「ATMコーナーでの携帯電話の通話は、しない・させない」運動を推進することとした。

ATMで通話ができなければ、犯人が電話で指示をして、ATMを操作させる「還付金詐欺」はできなくなるとの効果が見込まれている。今後、県内全域で周知するほか、その内容を明示したポスターを製作し、県内全域のATMコーナー(店舗内・外)に掲示する。

7月28日、運動開始に当たり、県庁舎新館で共同宣言式が開かれた(写真)。