富山県氷見署で「交通安全ぬり絵」を保育園・幼稚園に配布
富山県氷見署は、氷見市交通安全対策協議会と制作した「交通安全ぬり絵」を氷見市内の全保育園・幼稚園13カ所に配布した。園児の家族に向けて横断歩道での歩行者優先義務を訴える内容で、イラストとともに「おうだんほどうをわたるひとがいたら、くるまはとまってね」との文字が入っている。
ぬり絵に描かれているのは、氷見市のマスコットキャラクター「ひみぼうずくん」、ご当地キャラクター・氷見のサカナ紳士録の「イカゾウ」と「トビー」。いずれも、忍者ハットリくんや怪物くんなどの作品で知られる氷見市出身の漫画家・藤子不二雄A氏が考案したキャラクターだ。
ぬり絵は、全園児に行き渡るように約1,100枚を配布。代表贈呈式が6月21日に市立新町保育園であり(写真)、同署地域交通課の岡本貴裕課長代理が代表園児代表にぬり絵を手渡した。参加した年長・年中児21人全員は「交通ルールを守ります」と元気な声で約束した。