熊本県の歩行者優先宣言決議受け県警がキャンペーンを展開

熊本県議会2月定例会の最終日の3月19日、自由民主党、立憲民主連合、公明党による3会派共同の提案により、横断歩行者優先を主とする交通安全宣言「熊本県の交通安全水準のさらなる向上に関する宣言決議」が、全会一致で議決された。

宣言決議では、県民一丸となって取り組んでいく事項として

  1. 歩行者の安全確保~特に横断歩道における歩行者保護の徹底
  2. 飲酒運転の根絶
  3. シートベルトの全席着用とチャイルドシートの正しい使用の徹底
  4. 自転車の安全利用の徹底

を掲げている。

決議を受け、県警では春の全国交通安全運動期間中、「歩行者等の保護を始めとする安全運転意識の向上」など、運動重点と宣言決議を関連付けた各種キャンペーンや広報活動を実施した。