長崎県警で県下一斉の飲酒運転取締り
長崎県警は春の全国交通安全運動にあわせ県下一斉の飲酒運転取締りを行った。東彼杵郡川棚町での取締りには、おととし11月に発足した「交通特別取締班」が出動した。
同取締班は、限られた人的資源で合理的かつ効果的な交通取締りを行うことを目的とし、本部と各署の警察官で編成。昨年4月から、離島を除く県内17署を5ブロックに分けて本格運用を開始し、複数警察署員と交通機動隊員が所属の垣根を越え、合同での取締りに従事している。ブロック単位の取締りであり、各署の人的負担も少なく、夜間の態勢確保や働き方改革の推進にも役立っている。