神奈川県戸部署が旧連絡所に非行防止等防犯ポスターの横断幕設置
神奈川県戸部署は老朽化に伴って3月31日に閉鎖した旧東台連絡所(横浜市西区東久保町)を活用し、建物に管内小中学生が制作した非行防止等防犯ポスター3作品を並べた横断幕を設置した(写真)。連絡所閉鎖による地域住民の不安感を払拭し、地域安全活動への参加意識の醸成を図っている。
旧東台連絡所は、平成21年10月までは交番で、連絡所として約10年半運用された。今後、取り壊して横浜市に返還される予定だが、同署が行った説明会で住民から「ベニヤ板で閉鎖された建物が残るというのは防犯上良くない」との意見が出されたため、同署と西区防犯協会が主催した「令和元年度非行防止等ポスター審査会」の優秀作品を飾ることにした。