福島県福島署が「蓄光雪うさぎマスク」を作製
福島県福島署は暗い場所で光る「蓄光雪うさぎマスク」(写真)を作製した。秋の全国交通安全運動にあわせ、各種事件事故防止キャンペーンや免許証の自主返納者に配布している。
マスク着用が習慣化していることから、交通安全や防犯に活用しようと発案した。マスク右下部分に、信号機の3色で描かれた雪うさぎのイラストが配置され、夜間帯にはその部分が光る。同署によると「毎年、雪どけの季節に現れる吾妻連峰(福島市)の雪うさぎをモチーフに『うんてんとさぎ』に気を付けよう」との意味を込めたという。
うさぎは長い耳と360度見渡せる目で危険察知能力が高いことから、同署は「マスクを付けて交通事故や詐欺に遭わないように」と呼び掛けている。