神奈川県多摩署は小田急バスと災害情報提供の覚書を締結

 神奈川県多摩署は小田急バスと災害情報提供の覚書を締結神奈川県多摩署は路線バスを運行する小田急バス(株)登戸営業所と「災害情報の提供に関する覚書」を締結した(写真)。大規模災害対策や東京五輪・パラリンピックに向けた警備諸対策の一環。

覚書では、災害等の発生により、管内を走行するバスの運転手が人的被害や家屋の倒壊、火災の発生、土砂崩れ、河川の氾濫、ライフラインの障害などを認知した場合、110番通報や電話連絡を通じて同署に連絡することを定めている。この情報をもとに、同署は被害の拡大防止を図り、地域の安全、円滑な交通流の確保に努める。