和歌山県新宮署が大型白バイを交通安全の守り神に

 和歌山県新宮署が大型白バイを交通安全の守り神に和歌山県新宮署は交通安全啓発のため、庁舎正面玄関に大型白バイ(ホンダ ゴールドウイング1,500cc)を展示した(写真)。

同署管内には、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録地が数多く存在し、国内外からの観光客による交通事故も発生している。展示された白バイは、平成3年から29年まで27年間にわたって高速隊で運用。その後は、啓発イベントの展示用として活用されていたが「一際大きな車体が、壮大な世界遺産を管轄する同署の交通安全を守ることに最適である」と判断した。

来庁者の多くが白バイの大きさに驚いており、観光客から「安全運転に気が引き締まる」との声も聞かれている。