神奈川県秦野署で防犯・事故防止啓発のオリジナルマスクを製作
神奈川県秦野署は特殊詐欺・二輪車事故防止の啓発ロゴ、県警マスコットのイラストを貼り合わせたオリジナルマスク(写真)を製作した。窓口業務に従事する職員が着用し「新型コロナウイルスの感染拡大に乗じた詐欺に注意」「二輪車の交通死亡事故多発中」と呼び掛けている。
マスクは、同署生活安全課の女性職員が「人が集まる啓発イベントなどが自粛を余儀なくされているなか、来署した市民に注意を呼び掛けられないか」と考案した。署員で費用を出し合い、アイロンプリント用のシートを購入。自宅などから持ち寄ったマスクの表面に、プリンターで印刷したロゴやイラストをアイロンの熱で圧着させた。
プリント一つ一つを丁寧に貼り付け、全部で7~8枚が完成。全国的なマスク不足もあって多くは作れないが、同署は「今後も継続して製作し、市民に各種犯罪・事故防止を呼び掛けたい」としている。