和歌山県警でちびっこ交通安全広報隊が啓発活動

 和歌山県警でちびっこ交通安全広報隊が啓発活動和歌山県警は県内テーマパーク「アドベンチャーワールド」でドライバーに対する交通安全啓発活動を行った。白浜町内に所在する堅田保育園の園児24人が「ちびっこ交通安全広報隊」となり、同テーマパークで飼育されているジャイアントパンダの彩浜(さいひん)が見守るなか、安全運転を呼び掛けた。

県警では、彩浜に「交通安全和歌山夢大使」を委嘱し、各種啓発活動を実施している。この日、パンダ屋外運動場前に整列した園児たちは「飲酒運転は絶対にしないでね」「私たちが横断歩道を渡ろうとしたら止まってください」などと声を揃え(写真)、反射タスキも配布した。

園児から直接タスキを受け取った来園者は「園児たちのメッセージに、心洗われる気分になりました」「このタスキを着けて、交通事故に遭わないようにします」と笑顔で話していた。