神奈川県警が新築建設現場に特殊詐欺被害防止ステッカーを貼付

 神奈川県警が新築建設現場に特殊詐欺被害防止ステッカーを貼付神奈川県警は1都5県(神奈川、千葉、埼玉、愛知、福岡)で事業を展開する(株)オープンハウスと協働で作成した「特殊詐欺被害防止ステッカー」の貼付式を横浜市鶴見区の新築現場で行った(写真)。

県警からは田上数仁生活安全総務課犯罪抑止対策室長、同社からは中野宏一郎鶴見営業センター長などが参加した。貼付場所は、新築現場を中心に30~40カ所を予定している。

県内では、今年に入ってからの特殊詐欺被害額が45億円にのぼり、その被害の65%は横浜市と川崎市に集中している。このことから、横浜市や川崎市に多くの新築建設現場を持つ同社に県警が協力を打診し、快諾を得たという。