長野県警で民間語学学校の講師招いた中国語研修を実施

 長野県警で民間語学学校の講師招いた中国語研修を実施長野県警は民間語学学校による講師派遣型の中国語研修を実施し、中国語部内通訳人7人が受講した(写真)。今年度から新たに語学教養予算を確保し、民間語学学校を活用した中国語教養を導入しており、今回が2回目の開催となる。

県警によると、今年11月末時点の部内通訳人の運用総時間は約1,166時間だが、そのうち中国語の運用時間が304時間で全体の26%に。昨年同期より部内通訳人の運用総時間は167時間減っているが、中国語の運用時間は88時間増えている。

今回の研修は、中国語の専門講師による警察業務に特化した授業内容。受講者は、被疑者の逮捕、弁解録取、領事官通報、証拠品の押収、身上調書などに使用される中国語について集中的に学習した。