鹿児島県肝付署がボクシング王者・天海ツナミ選手と交通安全運動出発式
鹿児島県肝付署はWBO女子世界ライトフライ級王者の天海ツナミ選手に一日警察署長を委嘱し、秋の全国交通安全運動出発式を開催した。同署は天海選手をモデルにした啓発ポスター・チラシ(写真)、反射材キーホルダーも製作し、市民に交通事故への注意を呼び掛けた。
生まれは沖縄県だが、幼少期を肝付町で過ごしたという天海選手。出発式では「鹿児島県は後部座席のシートベルト着用率が全国最下位です」と喚起し「世界一安全な街、交通安全の世界チャンピオンにするため、皆さん一緒に頑張りましょう」と、地元の安全・安心に思いを寄せた。
式後には、天海選手の指導によるボクシング体験会を署道場で開催。受傷事故防止を目的に参加した署員は「世界チャンピオンの強烈な左ボディを受けられて光栄」と、なぜかうれしそう?。世界チャンピオンの強烈な激励を受け、全署員が精力的な活動の推進を誓った。