神奈川県警で警察船舶・ヘリの水難救助訓練

 神奈川県警で警察船舶・ヘリの水難救助訓練神奈川県警は水難事故の発生を想定し、警察船舶・ヘリによる救助訓練を行った。

横浜市中区の「山下公園」前海上であり、「プレジャーボートが転覆して2人が落水した」との想定で横浜水上署と本部地域総務課航空隊から約16人が参加した。

ボートが転覆したとの110番通報を受け、出動した警察船舶「みうら(10.00トン)」がボートと落水した2人を発見。要救助者は「みうら」と「しょうなん(41.00トン)」の2隻でそれぞれ救助されたが、うち1人の意識がないことが判明。病院への緊急搬送が必要と判断し、出動していた警察ヘリ「はまかぜ」がホイスト装置を使って、船舶の要救助者を機内に収容した(写真)。