佐賀県警でテロ対策パートナーシップの総会開く
佐賀県警は行政機関やライフライン、重要インフラなど各種団体計88機関が参加する「テロ対策パートナーシップ佐賀」の第2回総会を開催した。県警を含む関係者95人が参加し、6月のG20大阪サミット、来年の東京五輪・パラリンピックなどの国際的大規模イベントの開催を見据え、官民一体となったテロ対策の推進について意思統一を図った。
総会では、警備一課補佐が「官民一体のテロ対策」と題して講演し、国際テロ情勢などを説明。その後、機動隊が爆発物処理訓練(写真)、佐賀広域消防局がBCテロ訓練に取り組み、参加者の危機意識を醸成するとともに、さらなる協力・連携について要請した。