佐賀県警の少年サポーター12人が卒業式
佐賀県警は今春、大学を卒業する少年サポーター12人の卒業式を、多久市南多久町にある少年の居場所づくり活動の拠点「わだち(旧小学校分校跡)」で行った(写真)。
県警は少年の非行防止や立ち直り支援の一環で、平成16年度から少年と年齢の近い大学生をサポーターに委嘱し、少年の居場所づくり活動を推進している。卒業式は少年の「みんなで卒業式をしたい」との声がきっかけとなり、平成24年度から始まった。以来、少年や各ボランティアが自主的に飾り付けを行うなどして、活動を支えてきたサポーターに感謝を示している。