神奈川県警で危険なバス停留所の対策検討会開く
神奈川県警で停車したバスが横断歩道を覆うなどの危険性が認められたバス停留所について、警察とバス事業者、道路管理者が安全対策を話し合う合同検討会が開かれた(写真)。
昨年8月に発生した児童の死亡事故を受け、県警は当該バス停の早期改善を図るとともに、3者合同での現地診断で県内全バス停の実態を調査。横断歩道に近接するバス停は84カ所にのぼり、これらの危険性を「A~C」の3段階で分類。事業者や道路管理者にバス停の移設、注意看板の設置、路面標示、バス内での注意喚起放送などの改善措置を求めた。危険度は県警ホームページでも公表されている。