岩手県警で広域技能指導官招いての警備訓練を実施
岩手県警は来年の大規模警備実施時に特別派遣が想定される連合機動隊、管区機動隊、女性機動警察隊の約180人を招集し、合同警備訓練を行った。
警察庁指定広域技能指導官で警視庁警備二課の菅原健一警視以下7人が講師を務め、右翼対象者(車)規制要領や道路封鎖解除要領などについて、最新の情勢を踏まえた対応要領を確認した(写真)。
岩手県警で、警視庁から講師を招いて治安警備訓練を行うのは初めてのこと。隊員の大半がこの種訓練の経験がなかったが、講師から具体的で熱のこもった指導を受け、多くの知識と技能を習得。特別派遣に向け、さらなる訓練が必要であることを認識していた。