山口県周南署が交通安全の啓発マスコット・しおりの寄贈受ける

山口県周南署に寄贈されたマスコットとしおり地域の交通安全を目的に、山口県周南署は管内の地区婦人会や老人クラブから啓発マスコット、地元高校美術部から啓発しおりをそれぞれ寄贈された(写真)。

マスコットはフェルト製で、手作り。地元八幡宮の国指定天然記念物の杉の木をイメージしたキャラクターや「無事帰る」とかけたカエルなどをかたどり、杉の木で作ったお守りを付け、交通安全の祈祷も受けている。また、しおりには周南市のコンビナートの夜景や動物が描かれ、「前方注意」などと、交通安全の一言が書かれている。

婦人会や老人クラブは昭和55年ころから、高校は平成28年から毎年、秋の全国交通安全運動の前に同署に寄贈している。いずれも交通安全運動中のキャンペーンで配布され、受け取ったドライバーからは「車内に飾って安全運転に努めます」との反響があった。