山梨県警察学校で大規模災害対策警備訓練を実施
山梨県警察学校は4月採用の初任科短期・長期生72人に対する大規模災害対策警備訓練を行った。非常招集と装備資機材取扱いの訓練を通して、災害への準備の重要性を認識させるとともに、災害装備資機材の適切な使用につなげるねらいがある。訓練当日は、学生への事前通知はせずに、午前5時30分に校内放送で学校グラウンドへの参集を指示。参集に要した時間の計測とともに、受付時に教官が学生の服装と携行品を点検した。その後、学生は地震による出火を想定した消火訓練、倒木に見立てた丸太を切断するチェーンソー取扱訓練(写真)、発動発電機起動訓練に取り組んだ。