岩手県一関署で旅館業者が学ぶ不審者外国人の対応訓練

岩手県一関署は不審外国人の対応を旅館業者が学ぶ訓練を、平泉町内の宿泊施設で行った。

警察官や従業員など約10人が参加。不審者に扮した警察官が飛び込みで宿泊を申し出たが、従業員がパスポートなどの提示を求めると、拒否してその場から立ち去るとの想定で行われた。

訓練後、参加した従業員からは「実際に訓練を行ってみて、(緊張で)服装や身長を覚えていないものだと感じた」「訓練は対応時に気をつけなければならないことが身をもって分かるので、ためになった」との声が聞かれた。