愛知県千種署が高校生デザインのマスコットをお披露目
愛知県千種署は、管内の高校に作製を依頼していた交通安全マスコットキャラクターが完成したことから、署内でお披露目と感謝状の贈呈を行った(写真)。今後、講話で使うスライドやチラシの挿絵などに活用される。
同署の「高校生の柔軟な発想で親しみやすいイラストを」との要望に、愛工大名電高校情報デザイン部では部員60人が案を出しあい、小さなシバイヌ「マメシバ」をモチーフにした「マメルくん」「マミルちゃん」など4種類を考案。「マメに周囲を見渡すことが事故防止になる」との思いを込めた。椙山女学園高校漫画部では部員6人が区のマスコットキャラクターのコアラを女性警察官に仕立てたものなど、かわいさにこだわった7種類の作品を制作した。
参加した生徒たちは「作成段階でいろいろ苦労したが、マスコットキャラクターを活用したチラシ等を見て事故が減ってくれたらうれしい」と話しており、生徒の交通安全意識の高揚にもつながった。