長野県警でファシリテーション技法を取り入れた出前教養
長野県警本部教養課はファシリテーション技法を取り入れた、自ら考えさせる職務倫理教養を推進するため、岡谷署で出前教養を初めて実施した。ファシリテーションは、会議やプロジェクトなどの集団活動がスムーズに進むように、また成果が上がるように支援すること。会議では参加者の意見を引き出したり、合意に向けて論点整理することが挙げられる。教養には、同署の各課長や小集団単位組織の責任者など10人が、ファシリテーターとして必要な知識や技能を習得するために参加。5人1組に分かれ、「理想の警察官」をテーマに小集団討議を行い(写真)、それぞれ討議結果を発表した。