山形県警がダムで水害対処・水難救助訓練
山形県警機動隊と村山署は東根市の白水川ダムで水害対処、水難救助の合同訓練を行った(写真)。大雨・台風による水害や夏のレジャーシーズンの水難事故に備え、隊員と署員の計66人が対処要領を確認した。
訓練では、指導者の説明で舟艇の組立や操船などの基本技術を学んだ後、機動隊員が救命索発射と潜水捜索をそれぞれ実施。レジャーボートの転覆を想定したブラインド訓練では、目撃者の110番通報で駆けつけた署員と隊員が現地指揮班、情報収集班、水難救助班に分かれ、情報収集から集約・報告、捜索・救助までの一連の活動を実戦的に取り組んだ。