群馬県警で山岳捜索救助隊と航空隊の合同遭難防止訓練
群馬県警山岳捜索救助隊と警備二課航空隊は大型連休中の山岳遭難防止に向けた合同訓練を行った。山岳捜索救助隊員と航空隊員延べ33人(今年度、山岳捜索救助隊員として新規指定を受けた7署15人を含む)が参加。「群馬ヘリポート」で救助資機材の取扱い、ヘリ誘導の手信号の要領を確認したほか、ホイストによる吊り上げ救助訓練などに取り組んだ(写真)。
山岳捜索救助隊では今年度、県警初の女性隊員2人を指定。女性遭難者の割合が増加傾向にあるためで、今後、負傷状況の確認や精神的なケアなど、女性の視点を持った救助活動を充実させる。訓練にはその2人も参加した。