横浜みなとみらいのイルミネーションイベントに神奈川県警の本部庁舎も参加
横浜みなとみらい・関内地区の街全体をイルミネーションで彩るイベント「YOKOHAMA CROSS NIGHT ILLUMINATION『ヨルノヨ』」が11月18日から、新港中央広場(横浜市中区新港1丁目)と横浜港大さん橋国際客船ターミナル(海岸通1丁目)で開催される。2019年に始まり今年で3回目。午後5時30分から30分ごとに計8回、各回冒頭の5分間は新港中央広場とその周辺27施設が連動し、光と音が一体となった演出「NIGHT VIEWING」が行われる。
27施設には商業施設やホテルのほか、官公庁などの庁舎も含まれ、横浜市の協力要請を受けた県警本部も参加する。本部庁内の海側壁面に赤や青、紫など複数のパターンのLEDライトを照射し、創造的なイルミネーションを演出する。ビューポイントの同ターミナルをはじめ、横浜のさまざまなスポットから眺めることができる(写真は昨年の会場の様子)。
イベントはもともと、ラグビーW杯にあわせ「世界から選ばれる夜間の観光コンテンツづくりを目指す」との趣旨で始まった。今年の開催期間は12月26日まで。昨年からの新型コロナウイルスの感染拡大を受け、本部施設課担当者は「コロナ禍により疲弊した横浜の元気を取り戻せれば」と期待を込めて話している。