長野県警が児童の車内放置防止啓発チラシを作成

 長野県警が児童の車内放置防止啓発チラシを作成長野県警本部人身安全・少年課は児童の車内放置防止に係る啓発チラシ(写真)を作り、暑さが厳しい8月から9月末までの期間、保護者に被害の未然防止を訴えている。他県で、炎天下の車内に放置された児童の死亡事案が起きており、県内でこの種事案の発生を防ぐねらいだ。

子供を車内に放置することは児童虐待に当たる。チラシでは、車両内の温度を測定している温度計のイラストを載せ、その危険性を周知。啓発文として「車内放置は児童虐待行為であること」、子供に「車の中に取り残されたらクラクション等でSOSの合図をするよう伝えること」などを記載している。