富山県高岡署が高岡大仏前で「やわやわ運転自主宣言証交付式」
高齢ドライバーによる交通事故を抑止しようと、富山県高岡署は「日本三大仏」に数えられる高岡大仏の前で「やわやわ運転自主宣言証交付式」を行った(写真)。大仏を維持管理している「奉賛会」のメンバー25人が宣言証の交付を受け、無事故への気持ちを新たにした。
「やわやわ」は、富山弁で「ゆっくり」を意味する。高齢ドライバーが身体機能の変化を正しく自覚し「通学時間帯の運転を控える」「夜間の運転を控える」などの目標を自主的に宣言して、安全運転を続けてもらう。半年後、「目標が守れたか」を確認したうえで同署が認定証を贈る。
式後、出席者全員が高岡大仏に手を合わせ、管内の無事故を祈願した。