山梨県北杜署で漫画「スーパーカブ」とコラボのポスター作る
山梨県北杜署は、(株)KADOKAWAが発刊する漫画「スーパーカブ」とコラボした防犯・交通安全啓発ポスター(写真)を製作した。子供から高齢者までの幅広い世代に親しみをもってもらおうと、管内北杜市を舞台にした人気漫画に白羽の矢を立てた。市役所や学校、駅などに1,000枚が貼り出されている。
「スーパーカブ」は平成29年5月に漫画化された。北杜市内に住む高校生が原付・スーパーカブを通じて、友人関係や自分の世界を広げていく人間ドラマで、北杜市民であればすぐに分かるような場所が作中の随所に盛り込まれている。ポスターのイラストでは、主人公の「小熊」が警察官姿で同署のパトカーの前に立ち、「安心安全なまちづくり」を呼び掛ける姿が描かれている。県警ホームページにつながるQRコードもあわせて掲載した。
ポスターが完成した2月18日には、アニメ制作会社への感謝状の贈呈、舞台となった北杜高校へのポスターの贈呈がそれぞれ行われた。「スーパーカブ」は、4月からアニメも放映される予定という。