鹿児島県志布志署では管内平和を願う「だるま大志」設置
鹿児島県志布志署のロビーに、新型コロナウイルスの感染防止と犯罪・事故抑止を祈願するだるまのオブジェがお目見えした(写真)。以前から設置されている大型だるまに、フェイスガードと署員家族が手作りした巨大マスクを装着。署に訪れた来庁者に見える形で、マスクの着用と消毒を促している。
だるまの名称は署員から募り、管内自治体(大崎町、志布志市)の頭文字を取った「だるま大志」と命名。その周囲に幼稚園児が手作りした「小だるま」も配置され、新型コロナの感染収束と犯罪・事故抑止を願うメッセージが添えられている。
同署では「検温やマスク着用等で来庁者に負担を掛けており、だるまを見て明るい気持ちになってほしい。赤色だるまの『病気予防(新型コロナ退散)』『魔除け(犯罪・事故抑止)』の効果を発揮してもられば」と期待。
「管内平和」の実現に向け、だるま大志はきょうも「コロナや犯罪・事故!手も足も出させんぞ!」とにらみを利かしている。