栃木県宇都宮東署が毎朝国道に向けて安全運転の啓発活動

 栃木県宇都宮東署が毎朝国道に向けて安全運転の啓発活動栃木県宇都宮東署は「春の交通安全県民総ぐるみ運動」の期間中、署前を走る国道4号線沿いで啓発活動を行い、署員約30人が毎朝(土曜・日曜除く)、安全運転を促すハンドプレートや「コロナに負けないで!!交通安全」と記した横断幕を掲出した(写真)。

新型コロナウイルスの感染予防のため、運動期間中は啓発イベントなどが軒並み中止となった。市民に交通安全を呼び掛ける場が少なくなったことから、署員が自主的に参集。始業前の午前7時30分~8時に「日々の生活にストレスを感じている市民に少しでもエールを送ろう」と手作りした横断幕(縦60㌢×横180㌢)2枚などを掲げて交通安全を訴えた。

同署交通総務課員は「少しでも地域住民の励みになればとの思いを込めて、手を振りながら啓発活動を行っている。交通事故の発生を1件でも減らしたい」と話していた。