神奈川県伊勢佐木署が横浜市等と福富町地区を査察
東京五輪・パラリンピックの開催を翌年に控え、歓楽街の環境浄化を図る総合対策(合同査察、駐車対策)が神奈川県伊勢佐木署が管轄する横浜市中区の福富町地区であった。
午後6時30分から午後10時までで、警察官、市職員らが飲食店やマッサージ店、キャバクラ・クラブ等の社交飲食店(24店舗)など60店舗に立ち入った(写真)。
実施態勢は、同署や本部生安総務課、生保課、国捜課、駐対課、一交機隊、機捜隊、自ら隊の警察官131人、横浜市(消防、違反対策、生活衛生、都心再生、水道、土木、地域防災支援)と東京入管横浜支局の職員69人の計200人にのぼり、今年の総合対策では県下最大規模。市民等から相談が寄せられるなどして、事前に警察や市が問題を把握していた店舗を中心に見て回り、計141件の各種違反が判明した。