長崎県対馬北署で訪日外国人交通事故発生マップを作製
長崎県対馬北署は、管内を訪問する外国人観光客による交通事故を防ぐため「訪日外国人交通事故発生マップ」(写真)を作製した。
昨年中、同署管内の入国者数は31万人を超え、年々増加傾向にある。入国者のほとんどが韓国からの観光客で、こうした情勢に比例して外国人観光客のレンタカー等を使用した交通事故は、5年前との比較で約4・6倍へと急増した。
同マップでは、昨年中の外国人の交通事故発生地点が管内の地図に記載され、事故多発地点が一目で分かる。同署は、署通訳人が翻訳したハングル版のマップとあわせて管内レンタカー業者に配布し、活用を促している。