和歌山県警がオフロード二輪車を緊急自動車に指定
和歌山県警は広域緊急援助隊(交通部隊)車両として配備されている「オフロード二輪車」を緊急自動車に指定した。
平成28年の熊本地震で、熊本県警が道路被災調査、迂回路対策、応援部隊誘導などの活動の際に、通常のオフロード二輪車では「支障が生じた」との反省・教訓を踏まえたという。緊急車両としての運用を可能にする専用キットを開発し、オフロード二輪車に装着。「大規模地震災害警備訓練」で、同二輪車を緊急走行させ、道路被災調査や車両誘導等に従事するなど実際に運用した(写真)。