佐賀県警が大学生ら対象のサイバーセキュリティセミナー開く

佐賀県警が大学生ら対象のサイバーセキュリティセミナー開くサイバーセキュリティに優れた人材を育成する目的で、佐賀県警は情報工学分野の学生を対象としたサイバーセキュリティセミナーを開催した(写真)。

会場とオンラインのハイブリッド形式で、県警と「サイバーセキュリティ人材育成に関する覚書」を結んでいる専門学校の学生をはじめ、大学生や高校生ら総勢114人が参加した。

セミナーでは、県警が独自開発したオンライン競技システムを使い、チーム対抗でサイバー犯罪捜査に挑戦するコンテストを実施。学生らは画像から撮影場所を特定したり、「SNSのアカウントに不正アクセスされ乗っ取り被害を受けた」との想定に基づいて捜査したりする計10問に挑み、捜査技能を競い合った。