テロ対策で鉄道6社と連携 神奈川県戸部署が協定

テロ対策で鉄道6社と連携 神奈川県戸部署が協定8月20日~22日に横浜で開催される「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」に向け、神奈川県戸部署は横浜駅に乗り入れるJR東日本など鉄道6社と、情報発信等の連携を強化することを確認した(写真)。6月24日付で協定を締結。各社のデジタルサイネージや電光掲示板、ポスター、構内放送などでテロ対策を呼びかける。

JR東のほかは、東急電鉄、京浜急行電鉄、相模鉄道、横浜市交通局、横浜高速鉄道。6社が乗り入れる鉄道駅は全国でも横浜駅だけで、一日の利用者数は190万人を超えるという。

協定に基づき、JR東や東急、横浜高速鉄道は駅構内・ホームのデジタルサイネージで、不審者や不審物を発見した際の通報、警備交通対策への協力を求める内容の画像を放映する。