岩手県久慈署の警部補制作イラスト「クジアーマー」が地域住民に好評
岩手県久慈署交通課の八木秀行警部補が手がけた防犯・交通安全啓発イラスト「KUJI ARMOR(クジアーマー)」が、地域住民から好評を得ている。
イラストは、後藤俊生署長の「警察と住民の活動が地域を守るよろいになってほしい」との思いと、「久慈市といえば、北限の海女(あま)」との発想がきっかけという。絵を描くのが得意な八木警部補が、この地域伝統の潜水漁法「南部もぐり」のアーマー(よろい)と「海女」を組み合わせたキャラクターとしてイラストを完成させた(写真)。
同署では、クジアーマーを描いたステッカーを作製し、管内の学校や金融機関、飲食店などに配布。各種広報に活用しており、地元新聞・テレビでも報道され、認知度も高まっている。同署は今後も、警察と住民の連携強化のため、さまざまな取組にクジアーマーを活用していく。