SNS型詐欺防げ 福岡県城南署が金融機関・コンビニ等と緊急対策会議

福岡県城南署は5月29日、「城南区SNS型投資・ロマンス詐欺等被害防止緊急対策会議」を開いた。区役所や区内の自治協議会、金融機関、コンビニエンスストア等の関係機関・団体から約300人が参加した。

今年に入り、管内のSNS型投資・ロマンス詐欺の被害額が前年を上回るなど、厳しい状態が続いていることを受けたもの。

会議では、原雄児署長が参加者に「最新の手口を知り、最新の防御策を周りに広めてほしい」と協力を依頼。ニセ電話詐欺を声かけで水際防止したコンビニ店員に対する感謝状の贈呈や詐欺阻止事例の紹介、阻止者に対するインタビューを行った。