青森県警が夏の暑さ対策を見直し 職員の健康管理を推進

青森県警では、6月1日に施行された労働安全衛生規則の一部を改正する省令を受け、昨年度策定した県警の暑熱対策を見直すとともに、職員の健康管理対策の高度化を図っている。

4月からプロジェクトチームで検討を重ね、熱中症を生じるおそれのある作業・場面別に各自の取るべき行動を整理した上で、イベント等の配意事項や、活動時に身につける装備ごとに加算する暑さ指数を明示するなど、想定される様々な状況に応じた情報を発信した。

同改正により、熱中症の重篤化による死亡災害を防止するための対策が事業主に対して義務づけられたことを受けた取組。