神奈川県相模原南署が防犯情報等を発信 地元企業の大型ビジョンで
神奈川県相模原南署は5月28日、相模原市南区で不動産管理業を営む(株)政右ヱ門と、地域安全に関する協定を結んだ。JR横浜線古淵駅前に所在する同社ビルの大型ビジョンで、防犯や交通安全などの警察情報を発信する(写真)。駅利用者の目に入りやすい位置にあり、同署は「効果的な広報につなげたい」と意気込む。
協定に基づき、同署が提供するデータをもとに1分ほどの動画を作り、5~6分に1回の頻度で放映する。
内容は詐欺防止や交通安全運動、防災、警備対策、採用情報などを想定しており、1カ月ごとに入れ替える。5月は「自転車の安全利用とアフリカ開発会議のテロ対策」、6月は「二輪車の事故防止」となっている。