大阪府警女性白バイ班が発足40周年 交通安全啓発等で活躍
大阪府警の女性白バイ班「セーフティウインズ」が今月、1985年の発足から40周年を迎える。
「男女雇用機会均等法」の制定されたこの年、女性の社会的地位の向上や社会進出が強く叫ばれた時代にあって、社会的変化にいち早く対応し、女性の特性を生かした交通安全教育・広報啓発活動で府民の信頼を一層高めようと誕生した、全国初の女性白バイ班だった。当時、女性が白バイで活動する姿は多くのテレビや新聞等で取り上げられ、NHK紅白歌合戦で女性隊員が審査員を務めるなどして注目を浴びた。
その後も時代の要望をくみ取り、同班の活動は変化を重ねてきた。当初、同班の乗務する白バイは排気量400㏄、重量210kgと小ぶりだったが、現在は男性と同じ排気量1,300㏄、重量300kgに。重量のある白バイを乗りこなすために男性隊員と同じ厳しい訓練を受け、技術も全く引けを取らないレベルにあるという。
また、当初はアクロバット演技等の「大技」を披露していた同班だが(写真)、現在はオートバイ利用者に対する実技を中心とした安全講習を行うなど、活動内容が実質的なものに変化。交通安全啓発に止まらず、警察官採用などの各種広報にも加わり、「警察の顔」としての一翼を担っている。