夜間の交通事故防止へ 大分県杵築日出署が住民と警察官への指導教養を同時実施
大分県杵築日出署は11月14日と15日の間、「地域住民に対する交通安全教室」と「警察官に対する夜間における殉職受傷事故防止教養」を同時開催した。杵築市と速見郡日出町の地域交通安全推進協議会の協力で住民に呼びかけ、同署地域交通課員35人、交通安全指導員等を含む地域住民25人が参加した。
教養を行ったのは、同署地域交通課指導取締兼事故係長の角朋也警部補。県警交通指導課の受傷事故防止指導者専科の還元教養として、自ら企画立案した。内容は「自動車のヘッドライトの照射範囲「反射材、夜光チョッキの見え方」「幻惑現象と蒸発現象」「停止灯、パトライトの見え方」など。