岩手県警で検察官に対する交通取締り研修会 オービスの運用方法等を紹介

岩手県警は検察官が対象の交通取締り研修会を警察学校で実施した。盛岡地方検察庁の要望を受けたもので、副検事ほか、首席捜査官と県内各支部検察事務官の17人が参加した。

県警では交通機動隊・高速隊と各署に車載式速度違反取締装置を配置、可搬式速度違反自動取締装置を県内3ブロックで輪番運用しており、同庁の各支部にはこれらの装置を使って道路交通法違反事件(速度超過)を送致している。

研修では、昆徹交通指導課長のあいさつの後、自転車対策係長が自転車取締り要領や違反態様等の基礎知識、特定小型原動機付自転車等の小型モビリティの交通ルール等の解説を担当。指導取締係長が可搬式速度違反自動取締装置と車載式(レーザー式)速度違反取締装置の概要や運用方法等を紹介した。