防犯イルミネーションで犯罪抑止を 神奈川県大和署が点灯式
神奈川県大和署は大和市内の電気工事業者など18社で構成する市電設協会と協力し、大和駅前広場で防犯イルミネーションの点灯式を行った。犯罪抑止に効果があるとされる青色の光が広場を照らし、市民の安心感を高めた。点灯は、来年1月末までの午後5時~11時。
市職員や防犯ボランティア団体など約30人が集まるなか、一日警察官に就任した大和商業高等専修学校の嶋田爽良さんと宮本彩音さんが「みんなで協力して、特殊詐欺、自転車盗を撲滅する。子供や女性の安全を守る。『青の灯りで安心を、赤の灯りで安全を』」と決意表明。2人が森田仁志署長や橋本吉宣会長らと特製ボタンに手を添えると、広場のケヤキ4本に飾り付けられた約1万個のLEDライトが一斉に点灯(写真)。参加者から歓声が上がり、通行人も足を止め、美しい輝きに見入っていた。