鳥取県郡家署マスコット「ふくちゃん」地域に浸透
鳥取県郡家署は署マスコットキャラクター「ふくちゃん」(写真)を外部向けの広報資料などで活用し、徐々にファンを増やしている。管内の「氷ノ山後山那岐山国定公園」に生息するコノハズク(フクロウ科)がモデル。マスコットを用いた警察広報を行い、地域住民に親しまれる署となろうと、署員がデザインした。管内を縦断する国道29号の愛称「幸福(29)ロード」と、フクロウを掛けて「ふくちゃん」と命名。警察官や幼稚園児、女の子などの各種バージョンがあり、なかには遵法精神の乏しい「ブラックふくちゃん」やボーッとした「おとぼけふくちゃん」も。駐在所ミニ広報紙、速報、各種会議資料だけでなく、小学生向けの「ふくちゃんといっしょにまなぼう! いのちをまもるためのおやくそくドリル」と題する小テスト、署員製作のアニメーション動画「ふくちゃんの交通安全教室」にも登場する。動画は1分間で地元ケーブルテレビで1カ月間放映され、現在は県警公式フェイスブックから視聴できる。