山口県警で米・豪・英軍の犯罪に関連する事案対応会議
山口県警は12月18日、米軍・豪軍・英軍の犯罪に関連する事案対応会議を開き(写真)、刑事、生活安全、交通、警備各部の関係所属長と担当者の27人が出席した。
山根保宏刑事企画課長が「昨年、米海兵隊岩国航空基地の軍人による犯罪が急増し、日米地位協定の適正な運用が求められるなか、本年には日豪円滑化協定や日英円滑化協定が結ばれ、犯罪等の取扱要領に誤りがあれば国際問題に発展するため、会議で事案対応要領について確認をしていただきたい」とあいさつ。県内における米軍人・軍属の検挙状況、裁判権や逮捕権、日豪円滑化協定、日英円滑化協定に基づく犯罪などの取扱要領について説明があった。